モーグルと麻薬の関係
以前、尊敬するフリースタイルスキーヤーからこんな話を聞いたことがあります。『モーグルと麻薬には“中毒性”という共通のキーワードがあるんです。そして、モーグルも麻薬もハマると体がボロボロになって、そして人によっては家庭まで壊してしまうんです。』 確かに、足を伸ばしても届かないような落差のある深いコブや、氷のような硬い雪へのエアの着地などは、いかにも腰や膝など体に悪そうです。そして骨折、靭帯断裂、脳震とうなど、怪我の種類はいろいろで、程度こそ違うものの、不幸にしてヘビーな怪我の経験をしてしまった人も少なくないかもしれません。もちろん、どんなスポーツにも怪我は付き物だと思うのですが。
そういえば、昔のテレビCMで、「私はこれで会社を辞めました。(確か、禁煙パイポのCMだったように記憶しているのですが)」と小指を立てるシニカ
ルなCMがありましたが、まさか『週末ごとに、モーグルにいそしむあまり、連れ合いに愛想を尽かされて・・・』なんてことになっては笑い話にもならないです。いずれにしても、モーグルがもつその不思議な中毒性を知りつつも、なかなか抜け出せない状況を麻薬と形容したのは、正に“言い得て妙”と言ったところかもしれません。
モーグルの質を上げたい人にお勧め
そんな、ホットな“モーグル中毒者”にとって、例えば初めて行くスキー場などで、リフト上からコブを発見したときの胸の高まりといったら・・・。「真っ青に晴れ渡った空と、その下に広がる果てしなく青い海、そんな砂浜に立った時、落ち着いてサンオイルを塗って、イルカの浮き輪に空気を入れて、そして、まずはビーチに寝転がって日光浴を楽しんで・・・。そんな“大人”な余裕を見せられるはず
も無く、真っ先に海に向かって走り出す」。こんな感じでしょうか。モーグルの上達には、コブの中での練習よりも、むしろ整地でのトレーニングが有効であるというのは良く効く話ですが、そんなモーグル中毒者にとってはコブを目の当たりにして、整地での練習というのはとても自制心がいるのではないでしょうか。つまり、コブを愛して止まない人にとって、コブの存在そのものが、モーグルの上達への阻害になっているとしたら実に皮肉なことだと思います。
少し話が大袈裟でまわりくどくなりましたが、アップ神鍋サマーゲレンデには、コブやウエーブ等、モーグル中毒者を惹きつける設備はありませんが、そのことがむしろ上達への近道になるのかもしれません。一定の斜度、そして450mのコース長と整地トレーニングをするにはとてもオススメなのではないかと思います。
アクセス@(高速道路編)
2005年7月に開通した「北近畿豊岡道路−春日IC〜和田山IC区間、約37Km」(地図1.赤線部分)により、京阪神地区から兵庫県北部のスキー場へのアクセスが良くなりました。
京阪神方面からだと距離にして20Kmほど近くなります。また、「舞鶴若狭自動車道」春日IC〜和田山ICまでは、一部区間(遠阪トンネル通行料は300円かかります。)を除き、通行料は無料でした。ちなみに京阪神方面からの高速料金は、利用インターチェンジにより差異はありますが、「播但連絡道」経由よりも2割ほど安くなるようです。
アクセスA(和田山IC周辺編)
和田山ICからは国道9号線を通るルートと円山川リバーサイドライン(地図2.赤線部分)がありますが、オススメは後者です。信号が少なく走りやすいです。和田山ICを降りて豊岡方面へ2.5Km
ほど走ると、「一本柳」交差点に出ます。これを左折して国道9号線を利用してもアップ神鍋へは行
けますが、オススメの円山川リバーサイドラインへはこの交差点を直進します。ここからさらに7.5Kmほど走ると道の駅「やぶ」があります。
アクセスB(アップ神鍋周辺地図編)
国道312号線を左折して482号線にでると15Kmほどでスキー場に着きます。ちなみに、この国道482号線にあるコンビニエンスストア(ミニストップ)とガソリンスタンド(JA−SS)がアップ神鍋までで利用できる最後のものになります。
今回通ったルート(地図3.赤線部分)は最短ルートでもなく、特にオススメと言うわけではありません。最短であれば写真@の交差点を右折するのが良いです。また、写真B、C、Dの交差点にしても、うっかりすると通り過ぎてしまうかもしれません。 ただ、スキー場に着く前に最後の休憩というのであれば、道の駅「神鍋高原」はのトイレはとても綺麗で清潔感があり、オススメです。オムツ交換ゾーンもあるので、ベビーがいても安心だと思います。 この道の駅「神鍋高原」からだとアップ神鍋高原サマーゲレンデ駐車場までは目と鼻の先です。ちなみに、地図3.の赤いルートでも3.5Kmほどです。
(写真をクリックすると画像が拡大します。)